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【マーケティング編】Proユーザー勉強会レポート

公開日: 2025年11月26日

本レポートは、早朝に開催された「エンパシーライティング勉強会(マーケティング編)」の内容をまとめたものです。今回は、既存ツールの大幅アップデートや、マーケティング活動を一気通貫で支援するツールの実践的な活用方法が紹介されました。

勉強会ポイント要約

【ポイント1】コンセプト作りから事業計画までAIが強力サポート

商品の「核」となるコンセプトを作る機能が大幅に進化しました。単に顧客の心に響く言葉を作るだけでなく、価格設定や具体的な販売スケジュールまでAIが提案してくれるため、迷うことなく事業を進められます。

【ポイント2】「集客・信頼・販売」の売れる流れを一括作成

「無料プレゼントで集客」→「メールで信頼構築」→「商品案内で成約」というマーケティングの王道パターンを、3つのツールを連携させるだけでスムーズに構築できます。ツールに従うだけで、一貫性のある売れる仕組みが完成します。

【ポイント3】面倒な作業を「無料ツール」で手軽に時短

画像の背景削除や長いURLの短縮、動画の要約など、日々の業務で発生するちょっとした手間を省く無料ツールが紹介されました。これらを活用することで、本来集中すべきクリエイティブな仕事に時間を使えるようになります。

1. 業務効率を劇的に上げる「3つの無料ツール」

勉強会の冒頭では、日常業務で役立つ3つの無料ツールが紹介されました。これらはシンプルながら、痒い所に手が届く便利な機能を備えています。

画像処理とリンク共有をスマートに

まず紹介されたのが、画像の背景を簡単に削除できる Snapy(スッピー) です。

  • 特徴: アップロードした画像の背景をAIが自動で削除し、透過PNGとして保存可能です。
  • 微調整: 消しゴムや復元ブラシを使って、細かい部分の修正も感覚的に行えます。

次に、長くなりがちなURLを短縮する Linky(リンキー) が紹介されました。

  • 活用法: Amazonの商品リンクなど、複雑で長いURLをシンプルに圧縮。日本語URLの文字化け対策や、見栄えの向上に役立ちます。

デザイン性の高いQRコード作成

最後に紹介されたのが QRcody(QRコーディ) です。

  • 機能: URLを入力するだけで即座にQRコードを生成。
  • カスタマイズ: ドットの色変更や背景の透過が可能で、チラシや名刺のデザインに馴染むQRコードが作成できます(SVG形式対応)。

2. 【大幅アップデート】事業の核を作る Concepty(コンセプティー)

今回の目玉の一つが、コンセプト作成ツール Concepty(コンセプティー) の進化です。

「インサイト」を突く強力なアウトプット

これまでのバージョンと比較し、より顧客の深層心理(インサイト)に響く鋭いコンセプトが出力されるようになりました。
実演では「木の鏡餅」を題材にコンセプトを作成。ターゲットである「和モダン好きの30代夫婦」に対し、単なる商品スペックではなく、「準備の時短」や「上質な暮らし」といった価値(ベネフィット)を言語化したコンセプトが瞬時に生成されました。

コンセプトからの「事業展開」を深掘り

新機能として、生成されたコンセプトを元に具体的なアクションプランを深掘りする機能が追加されました。

  • 収益化モデル: 「松竹梅」の価格設定(ゴルディロックス効果)など、具体的な販売戦略を提案。
  • 商品・プログラム設計: コンセプトに基づいた商品開発や講座設計のアドバイス。
  • マーケティング戦略: 集客から販売までのロードマップや、SNSでの発信キーワード(ハッシュタグ等)の提案。

これにより、単にコンセプトを作るだけでなく、それをどう事業に落とし込むかまでをAIがサポートしてくれます。

3. マーケティングを一気通貫させる「3種の神器」

マーケティング編の核心部分として、見込み客の獲得から成約までをつなぐ一連の流れ(マーケティングファネル)を構築する3つのツールが実演されました。

① Offery(オファリー):魅力的な「無料商品」を作る

見込み客を集めるための入り口となる「無料オファー(無料商品)」を作成するツールです。

  • 重要性: 無料商品は多くの人の目に触れる「顔」となるため、手を抜かずクオリティを高める必要があります。
  • 機能: ターゲットとテーマを入力するだけで、「小冊子」「チェックリスト」「動画講座」などのアイデアを複数提案。さらに、その中身の構成案やタイトルまで作成します。
  • 展開: ここで作成した内容を Landy Pro(ランディプロ) に入力すれば、そのままランディングページ(LP)の作成も可能です。

② Stepy(ステッピー):自動で信頼を構築する

無料オファーを受け取った顧客に対し、自動でメールを送る「ステップメール」を作成するツールです。

  • 構成: 全5通のシナリオが自動生成され、1通目で問題提起、中盤で信頼構築、最後に商品紹介(CTA)という成約率の高い黄金ルートに沿って文章が作られます。
  • 柔軟性: 各メールのトーン(親しみやすく、権威的に等)を変更したり、件名の別案を出したりすることも可能です。

③ Nudgy(ナッジー):行動経済学で背中を押す

商品やサービスをSNSやメルマガで紹介する際、顧客の行動を促す(ナッジする)文章を作成するツールです。

  • 継続的な訴求: 毎回同じ告知文では飽きられてしまいますが、このツールを使えば異なる切り口で何度も訴求文を作成できます。
  • メディア展開: 「ブログ風に肉付け」「メルマガ風に」といった条件指定が可能で、媒体に合わせた最適な文章量とトーンに調整できます。

4. 情報収集と発信を加速させる便利ツール

最後に、日々のインプットとアウトプットを効率化するツールが紹介されました。

Infomy(インフォミー) で爆速インプット

YouTube動画の文字起こしや長文テキストを要約するツールです。

  • 時短学習: 20〜30分の動画も、要約を使えば数分で内容を把握できます。
  • 議事録・スライド作成: 会議の文字起こしから議事録を作成したり、プレゼン資料の構成案を出力したりすることも可能です。

Moviey(ムービー) の利便性向上

画像や動画用素材を作成する Moviey(ムービー) に、設定の保存機能が追加されました。これにより、過去に作成した画像と同じ画風やテイストを維持したまま、新しい素材を作成することが容易になりました。

まとめ

今回の勉強会では、単発のツール利用ではなく、Concepty(コンセプティー) で核となるコンセプトを作り、Offery(オファリー) で集客し、Stepy(ステッピー) で信頼を築き、Nudgy(ナッジー) で背中を押すという、マーケティングの全体設計が可能であることが示されました。

AIツールを活用することで、作業時間を大幅に短縮しながらも、質の高いコンテンツを一貫性を持って作成できます。ぜひ、これらのツールを組み合わせて、ご自身のビジネスを加速させてください。

参加者の声

1週間かかっていたLP作成が「半日」で完了!衝撃の時短効果

以前はLPを作るのに1週間、2週間とかかってしまい「ああ、もう…」と重い腰を上げていたのですが、このツールを使ったら半日で完成してしまいました! コンシェルジュ機能から順番に進めていくだけで、あっという間に3パターンのLPができあがり、そこからベストなものを組み合わせて微調整するだけ。そのままWordPressに貼り付けて作業終了した時は、「えっ、もう終わり?」と拍子抜けするほどでした。壁打ち相手としても最高に楽しいです。

まるで「専属コンサル」がついているような安心感

このツールひとつで、まるでコンサルタントを受けているような感覚になります。 一人で考えていてもなかなか出てこない切り口や、「そのワードいただき!」と思えるような表現が次々と提案されるので、本当に勉強になります。自分の考えを深掘りしたものがパッと提示されるので、アイデアを拡張しながらも目的を見失わず、視野がぐんと広がりました。

「売り込み感」のない自然な文章で、苦手な発信も楽しく

「推し推し」の強いセールス文章ではなく、さりげなく背中を押してくれるような文章は自分ではなかなか書けないので、とても嬉しいです。 自分の文体や雰囲気に寄せたアウトプットが出てくるので、「これなら私にもできそう!」という気持ちになれます。苦手だった作業も気軽に取り掛かれるようになり、何より使っていて「とにかく楽しい」のが一番です。

複数のツールを行き来しても「軸」がブレない

色々な機能やツールを行き来して作業を進めても、根底にあるコンセプトや軸がブレないので、一貫性のある発信ができる点が素晴らしいです。 採用したい案だけを選んでコピーできたり、要約機能からスライド作成まで展開できたりと、至れり尽くせり。「要約からできることが無限大」で、毎回驚かされています。

驚異のアップデート速度と、ユーザー目線の使いやすさ

アップデートのスピードがものすごく速く、毎回驚いています! 「こんな機能があったらいいな」と思っていたことが次々と実装され、色を選ぶ機能や保存機能など、知れば知るほど使う場面が増えていきます。無形商材でも問題なく使えますし、最初のコンシェルジュ機能のおかげで、どのツールを使えばいいか迷うこともありません。

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